ワグナーじゃない僕が初めてWUGのライブに行った話(+それまでの話)
3/8(金)「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」に行ってきました。
僕は、WUGのワンマンライブに参加するのはこれが初めてでした。
アニソンのフェスに行くので、よくフェスに出るWUGは何回も見ていて、
僕が初めてWUGを生で見たのは、2015年のアニサマでした。
僕の中では、WUGはアニメキャラ先行のコンテンツだと思っていたので、実写のMVは驚きました。
そしてWUGの曲がいいなと思い始めたのは、2016年のねんどろいどライブでした。
WUGのアルバム欲しくなった
— うちわ (@ku_ra_ds) 2016年2月6日
もし僕に推してるコンテンツが少なかったらきっとWUGに流れたでしょう。
当時、単独のイベントに行っていたのはPoppin'Party、µ’s、ミルキィ、TrySail、内田彩さん、新田恵海さんとまあそこそこ忙しくしていたのでこれ以上推しを増やすのはマズイということで深くは追いませんでした。(今では、Poppin'PartyとAqoursだけになってしまっている)
その後、ANIMAXであったりあにゅパであったりアニサマであったり、WUGが特別お目当てのアーティストではないけど、曲は好きだし行く日にいたら嬉しいくらいの立ち位置になりました。
そして解散の宣言がなされた2018年6月15日。
WUGは楽曲派だよ僕は
— うちわ (@ku_ra_ds) 2018年6月15日
まあWUGを特別推してた訳でもないですけどアニソンフェスとかでいっぱい見てきたしこれから見ることがなくなるのかと思うと寂しい気持ちもある
— うちわ (@ku_ra_ds) 2018年8月16日
もちろん寂しいという感情はあります。しかし声優の顔と名前があんまり一致してないくらいの思い入れですごく語るのもなあといった様子です。
ただ2018年のアニサマを見て、最後くらいはWUGのワンマン見に行ってもいいかなという気持ちになったので、アニサマならではのあの演出は好きですね。
そして、偶然にもワグナーの知り合いから連番しないかと声をかけてくれたことにより、ファイナルライブへの参加が決定しました。感謝。
僕は会社も辞め、実家の愛知県に戻ってきたのですが、なぜか頻繁に東京に行くことに・・・?
フェスでやるような、メジャーな曲は何度か聞いていましたが、他の曲はほとんど聞いたことがなかったので事前に予習したりして、この曲好きやな~とかめっちゃ泣けるとかいろいろやって当日を迎えました。
SSAに入場すると、かなりの数のフラスタがありました。
ファンからはもちろんですけど、関係者のフラスタがとても多いなといった印象で、業界の人から評判良かったんだなと改めて思いました。
ライブが始まると松田、社長、早坂の影ナレからの7人がそれぞれの地元から東京に来るという映像が流れエモーショナルな気持ちになりました。(アニメも見てないし、各人のパーソナルな部分はそんなに知っているわけではないが、登場人物や声優の出身地などは声豚にとっては常識の範囲内なので)
そこからは怒涛でした。まずはタチアガレ!ド定番中のド定番。盛り上がりますね。
MEMORIALなどで予習した僕に隙はありません。流石に振りコピは経験者にはかないませんが、コールに関してはそこそこイケたのではないかと思っています。
昔は7 Girls Warの名前の順番を覚えるのに必死でしたけど、顔と名前が一致してればなんてことはない問題でした。
ただワグズーズーとキャラソンはそんなに聞いてなかったのであまり対応できませんでした。
個人的には、素顔でKISS ME聞けたのはうれしかったですね。最初に聞いたときにビビっと来た曲でダンスもかっこいい。
タイアップ曲も強くてOne In A BillionのMay’nの場所が白い照明でスペース開けてあるのがキました。(曲も盛り上がる。異世界食堂ほんと毎週楽しみにしてた。)
雫の冠(エモい・・・)→少女交響曲(あーーーーッエモい!!!!)→Beyond the Bottom(アッ絶命)は流れが最高でしたね。
新曲4曲は、凄まじいパワーがあってデビュー当時の女子高生じゃ歌えないような曲だと感じました。僕は特に海そしてシャッター通りが好きなんですけど、大人になって過去を懐かしむ感じといいますか、郷愁を誘う感じは十代じゃ出せないと思うんですよ。地元から離れたことがある人なら感じたことがある気持ちを情景描写を通じて伝えてくる良い曲です。
4曲ともコールがあって楽しい!という曲ではないのですが、感情に訴えかけてくるという点ですごいなといった感じです。
アンコールではSHIFT、地下鉄ラビリンスとテンション上げ曲で、やっぱりアンコール明けはこうではなくてはといった感じでハジけました。
TUNAGOでは曲中ダンスをトレースしてなんとか対応しました。
もちろんそれで終わるわけもなくダブルアンコールへ突入。
WUG7人から手紙を書いてきたとのことでした。この流れは完全にミルキィと同じだったのでおそらくミルキィを参考にしたんだろうなと思ってうれしくなったり。
深く知っているわけではないですけど、彼女たちが平坦な道を来たわけではないのは、昔から風の噂で聞いていたので、まあ泣きましたね。解散や別れがあってもすべてがリセットされるわけじゃなくて、その出来事を踏まえて進んでいくことをまた現実で実感してしまいますね。
手紙からのPolaris。ズル過ぎる。手紙とリンクしてるところも多すぎて余計泣いてしまった。
そして彼女たちは下がっていきましたが、僕は薄々感じてました。トリプルアンコールでタチアガレ!を歌うことを。
展開がミルキィのファイナルライブと同じだったからです。ミルキィファイナルライブを見たあと最後は笑顔で終わりたいと言ってたのを知ってたのでここで終わるはずがない。キラーチューンであるタチアガレ!を最後にぶつけてくる。ずっと見てきたわけじゃないけど分かるものもある。
渾身のタチアガレ!圧巻でした。
初めてのワンマンライブが最後になってしまいましたが、最後に行けたのはよかったと思います。
これからのアニソンフェスにはWUGはいない。でももしかしたらひょっこりシークレットとかで出てきたりそんなこともあるかもしれない。誰かがカバーして歌ってくれるかもしれない。そうやって不意に来たときに全力で応援できたら最高だよね。