ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live “with You”の感想+α
2019年12月14日、15日開催された虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の1stライブに行ってきました。
今は愛知県に住んでいるので、久しぶりの遠征(Aqours5thLive以来)にワクワク感も持ちつつ意外にも楽しみにしていました。
ライブ対してにこういう感情を持てるようになったのは、東京を引っ越してよかったなと純粋に思います。移動とかは大変ですけどw
僕は両日参加させて頂いて、一日目も二日目も結構良い位置で見ることができました。
ただ心残りはラブライブレードを事前物販で申し込み忘れたことですかね。既に事後物販で注文済みですけど、来月のラブライブ!フェスに間に合わないので普通のキングブレードをニジガク仕様にして持っていきます。受注生産なので欲しかったグッズがある人はお忘れなきよう注文しておきましょう。(https://official-goods-store.jp/lovelive/product/list?c1=267)
ライブが始まると、ラブライブ恒例の9人のキャラが一人ずつ紹介される映像が流れてラブライブみを感じているとキャストの方々が登場し、一曲目は「TOKIMEKI Runners」。生で聞いたのが一年くらい前にダイバーシティで行われたお披露目&お渡し会の時以来でした。あの時も思いましたが、盛り上がりやすい曲というかPPPH、fwfw等が入れやすいなあと思います。でもお台場のあの場でそういう雰囲気を作れたのは結構大きいと思います。Aqoursは、基本静かすぎますからね。(悪口ではないです。微妙に客層が違うし、どちらが良いかは人によるので。)一発目としてはとても良い曲ですよね。
一曲目が終わるとキャスト紹介でしたね。生放送やラジオでは聞いてましたけど、実際に口に出して叫ぶのは初めてだったので、いつもは長く感じる自己紹介も体感ですけどすぐ終わったように感じました。二日目の楠木ともりさんの「みんなー!会いたかったよー!」オタク「・・・?」の静寂は色んなライブ行ってますけど初めて体験しました。すまない、せつ菜をセンターにしたことないんや・・・。スクスタで強いせつ菜を出さない運営が悪い。(責任転嫁。なお相当強くない限り果南固定の模様。)
二曲目からはソロ。最初は上原歩夢ちゃん(CV:大西亜玖璃)。
「夢への一歩」、「開花宣言」の連続二曲。
一日目は「開花宣言」で泣いてしまった大西さんにこちらも少しうるっとしてしまいました。大西さんのことはちょいちょい調べているので歩夢ちゃんと重ねてしまう部分が多そうだなあと思ってますね。それもあって歩夢ちゃんと大西さんはすごくマッチしてるなあと思います。
二日目では、なんとか泣かずに歌いきって、よかった~と親目線(?)になってしまいました。
「☆ワンダーランド☆」、「ダイアモンド」の連続二曲。
「☆ワンダーランド☆」では重そうな旗を振って大変そうでした。
曲自体は二曲とも合いの手がたくさんあり楽しかったですね。「LOVEかすみん」フライングした奴ちゃんと予習しとこうな。お兄さんとの約束だぞ。(人のことは言えない。フライングしたわけじゃないですけど。)
緊張からなのか疲れなのか分かりませんけど、「ダイアモンド」では息上がってそうな感じでしたね。
かすみちゃんがかすみんというキャラクターをある種演じているように、相良さんもかすみんを演じているというブレないところが好きです。
「オードリー」、「あなたの理想のヒロイン」の連続二曲。
いやあ・・・「オードリー」しか勝たん!w
実際現地で強い強い連呼してました。特に合いの手とかあるわけじゃないですけど、手の先から足の先まですごく意識した動き。妙に力の入った後ろの映像。早着替え。目線。とにかく凄いなと思ってしまいました。スクスタ内キズナエピソードでは、しずくちゃんは自分自身がわからないなら、演じること自体が私という境地に至り「オードリー」が生まれました。なのでここで中途半端なことをすればしずくちゃんの演じる「オードリー」に泥を塗ることになるのを感じているのかすごい気迫を感じました。純粋にもう一度見たいですね。
四人目は、宮下 愛ちゃん(CV.村上奈津実)。
「友 & 愛」、「めっちゃGoing!!」の連続二曲。
初っ端からトロッコで登場した村上さん。トロッコに近い位置でしたが目線はもらえませんでした。。。
曲自体はどちらも愛ちゃんらしくみんなで盛り上がるための合いの手がたくさん入っています。「友 & 愛」の合いの手の多さ全て覚えきれませんでした。ほんと申し訳ない!
大体ここでHey!ここでFoo!とかなんとなーくは把握してましたけど、完全じゃなかったです。次回までに。。。
「ドキピポ☆エモーション」、「テレテレパシー」の連続二曲。
キズナエピソードで一番変わったと言っても過言ではない璃奈ちゃん。キズナエピソードでは結構な頻度で「みんなとつながりたい」と言っています。「ドキピポ☆エモーション」は思いを伝えるのは難しいけどいつか伝えたい、「テレテレパシー」ではあなたと出会って私は変われた待ってるだけじゃなく自分から伝えに行こうという意思の変化がダイレクトに歌詞になっています。田中さんのブログ(https://ameblo.jp/tanaka-chiemi06/entry-12560150082.html)読みましたけど、この流れがあるためにこの順番にしたとのことでした。
曲自体はアップテンポ、合いの手も多く楽しい曲ですけど。やはりどうやってキャラに近づけるかどうか真剣に考えてくれるのが見えると嬉しいですよね。田中さん本人の声より璃奈ちゃんの声はだいぶ高い声ですけど、キープしてるのもすごいですね。
六人目は、近江彼方ちゃん(CV.鬼頭明里)。
「My Own Fairy-Tale」、「眠れる森に行きたいな」の連続二曲。
「眠れる森に行きたいな」は彼方ちゃんの生活に密接してるような曲ですけど、「My Own Fairy-Tale」は自分の意思を抑えていたけど、もっと自分のしたいことをして欲しいという遥ちゃん(彼方ちゃんの妹)の願いが反映された曲です。
動きが少ないっていうのもあるかもしれないですけど、安定感がありますね。お約束のベッドが出てきてちょっと笑っちゃいました。
七人目は、エマ・ヴェルデちゃん(CV.指出毬亜)。
「Evergreen」、「声繋ごうよ」の連続二曲。
「声繋ごうよ」はびっくりしましたね。確かにキズナエピソードでは孤立してる男の子が馴染めるようみんなで歌を歌って仲良くなろうって話なので、キッズダンサーが出てきたときはなるほどなあと思いましたよ。(ただし全員女の子っぽかったです)
今までラブライブでダンサーが出てきたといえば「にこぷり♡女子道」しか思い浮かばないので、キャスト以外のダンサーはすごく珍しいですね。
クラップしたり、ラララ~って歌ったり、アニソンとかのライブ合いの手って感じじゃないですけど、童心に返った感じで楽しかったです。
指出さんも安定感ありますね。
八人目は、朝香果林ちゃん(CV.久保田未夢)。
「Wish」、「Starlight」の連続二曲。
「Wish」はキズナエピソード読んでから結構好きでライブでも期待してた曲でした。
特に二日目の久保田さんの「Wish」はグッときましたね。セリフパートがあるんですけど、久保田さんは泣いてはいませんでしたけど結構目がうるうるしてましたね。周りからクールだと思われていて、外部からの印象通りに演じるけど実は内心は甘えたり印象と違うことをしたかったりっていうことは経験ある人はそこそこいるんじゃないだろうか。 久保田さんも少なからずそういった部分に感情移入してしまったのかもしれないですね。
ラスト九人目は、優木せつ菜ちゃん(CV.楠木ともり)。
「CHASE!」、「MELODY」の連続二曲。
ヘッドライナーの特殊演出からの登場。
両方とも"熱い"です。(「CHASE!」は物理的に熱かったのもある。)シャウトよかったっすねぇ。両方ともヴォイヴォイできていいです。(脳死オタク)とも言ってられず「MELODY」に関してはせつ菜のキズナエピソードとかなり関係してるので読んでない方はぜひ13話まで読んでください。ってか13話読んでからライブで聞きたかったわ~~~。(キズナエピソード13話はライブの翌日更新。)
そして一回捌けてからスクスタの幕間ストーリー。
「Love U my friends」は虹ヶ咲9人から「あなた」への歌の贈り物だと判明しました。
まあそんな感じはしてましたが、スクスタ配信後に発売されたCDだったので虹ヶ咲の曲は「あなた」が書いているということはストーリー内で公開されているので、ちょっと違和感あったんですよね。「U」ってのは「あなた」のことなのにその歌詞を9人に歌わせるなんて変だなあと思ってましたけど、9人が書いた歌詞ということなら納得ですね。初めての統一衣装ってのもいいです。「Love U my friends」についてはもう少し下でも触れます。
アンコールは会場がザワつきましたね。まさかの9人の中から誰か一人が出てくるので出てきて欲しい人の色にペンライトの色を変えろなんて予想外でした。一日目はマジで不安しかありませんでした。もしかして一人しか出てこないで終了か?とか思いました。一日目はせつ菜ちゃん、二日目はかすみちゃんでした。どちらも盛り上がるのありよりのありなどと言ってましたが、二日目はこのあと他のメンバーも出てきて「TOKIMEKI Runners」歌うこと知ってるんで余裕かましてましたけど、一日目はどうなるんだ・・・?ってずっと思ってました。多数決にしても大多数の人にとっては希望の人じゃないわけですよ。キャストも出れないキャストに申し訳なさとか少なからず感じると思うんですよ。別に自分が推してる子やもう一回聞きたいと思った子じゃないからってもちろん嫌いなわけないですけど、若干はがっかりする気持ちもあるじゃないですか。一日目に出てきた楠木さんの顔を見てなんとなく察するものはありました。
「TOKIMEKI Runners」は楽しい。これに尽きる。トロッコ最高!!!!
9人とも超至近距離で見えましたね。視線はもらえませんでした。まあこっちが近くで見れるだけでも超アドなんで気にしてないですけど。(めちゃくちゃ気にしてる感でて草)
最後、お知らせ&挨拶ですけど・・・・
とにかくアニメ化決定おめでとうございます!!!!!
二日目の発表でしたけど、リークで発表前に知ってしまっていたんですよね。
まあそれでもうれしいことには変わりないし、ガセかもしれなかったんで、「アニメ化発表頼む~頼む~」とか独り言言ってました。
挨拶はすごい重い話でしたね。最近Aqoursのあっさりした挨拶しか聞いてなかったんで、かなりカロリー消費しました。
田中さんの話によると、キャラに決まった時アニメ化の予定はないですと言われていたらしいですね。確かにスクフェスでは未だにモブ扱い(一応声付きSRは一枚ずつあるけど)、活動といってもすぐ曲を出すわけでもなかったですし(発表、1st、2ndの間が一年間隔)、スクスタも延期、媒体別の活動も一年で終了、供給がラジオ、生放送、4コマとキャラクターが大体どんな子かは分かるけど実際はどうなんだろうっていう芯の部分がわからないまま追ってましたからね。よく僕はラブライブ!ブランドはすげえなと茶化して言いますけど、もしラブライブって付いてなかったら出会うこともなかっただろうし、CD一年スパン、アプリ延期、新人声優で見つける前に消えるレベルですよ。でもいつかµ’sとかAqoursと肩を並べる日がくるんじゃないかと思って見守ってきました。でもそれはキャラクターとしてじゃなくて、声優に対しての感情でした。スクスタがリリースされて虹ヶ咲のキャラを知る度にアニメ化しないかな~って強く思うようになりました。なので最初はアニメ化の話はなかったことを聞いて、良くわからんけどラブライブだし応援しよって思って無意識のうちに次に繋げることができて本当に良かったです。ラブライブは終わるまで応援すると言いましたけど終わって欲しくないので。ゲーム上の「あなた」ではなく現実世界の「あなた(ラブライバー)」に置き換えて「Love U my friends」を聞くと中々にクるものがあります。虹ヶ咲自体が不安定な先が見えないコンテンツだったけど応援してくれる人がいたから、1stライブを迎えることができて、アニメ化も決定したと思うと胸が熱くなりますよね。
あと鬼頭さんと楠木さんが投票を行う中で、たとえ自分が投票してない子が上位になっても批判しないで欲しいとのことを言っていました。(要約)
確かにµ’sでもAqoursでも上位に来ると難癖をつけたがる輩ってのはいました。気に入らないからdisる。自分の思い通りにならないからdisる。よく見る光景です。虹ヶ咲は投票が多いのでその度に色々言われるし頻度は高いかもしれないです。特にせつ菜と彼方は声優人気で上位と言われるのも見ます。確かに知らない人より知ってる人の方が票は集まります。でもスクスタもリリースされてここからがスタートですよ。そんなに気に病まないで欲しいって感じです。
大西さんも歩夢が一位になれないのは自分が不甲斐ないせいだと思ってるみたいですけど、歌が下手とか上手いとかはほとんど関係ないし、不器用な方がオタクは好きですよね。主人公ポジの穂乃果と千歌は大体六位くらいですしねwそれに比べたら歩夢は人気ある方ですよ。こういうコンテンツですから比較したら人気が出るキャラ、出ないキャラが出ちゃうのはしょうがないし、もっと気楽でいい気がします。今後の活動にもろ影響が出るからそれも難しいかもしれないですけど。オタクの空気読みスキルを信用してほしい。(僕一人でなんとかなる問題ではない。)
とまあこんな感じですね。成功と言っても過言ではないんじゃないですかね。そりゃ体力大丈夫か!?ってなる人もいたけど、それは後からどうにでもなりますしね。キャストの虹ヶ咲への熱い想いが聞けて良いライブでした。µ’sとかAqoursに憧れてオーディション受けたんだから大なり小なり熱い思いは秘めてるに決まってるよね。一言でいえば最高でした。